金光教阿倍野教会
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朝のみ教え要約
■2020年6月01日(月) 教会長先生 み教えの要約
【題目】不自由を喜びに変える 
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中山亀太郎師は、5才の時に貨車にひかれて両腕片足を失われました。
その時、お父様は既に亡くなっておられ、お母さまは鉱山で男性同様の、もしくはそれ以上の働きをしながら、夜も内職をなさり、女手一つで、娘さんと体の不自由な息子さんを育てられました。

★小学校では石を投げられたり、突き飛ばされて転ばされたりと、いじめに遭うこともあられました。辛い苦しい毎日で生きてゆくことも出来られない程くじけられ、思春期には自らはさみを喉に突きつけ、自殺を図られたこともあられたそうです。
しかし、お母様は「悔しかったら、神様におすがりさせて頂いて、しっかり勉強しなさい。」と、常々話して聞かせられ、温かく優しく励まして下さったそうです。そして、神様にご祈念させて頂きながら、お子さんが自分で何でも出来るように一つ一つ稽古をさせられたのでした。
足の指にエンピツを挟んで字も書かれ、大学では授業中に書き留めたノートは、健常者の友人が借りに来るほどきれいに書いておられたそうです。少し残った腕で脇にお箸を挟んで食事も頂かれ、自転車にも乗られました。
また、義足をはめての歩行は、ご不便もあられたことと思われますが、「電車の中では、席に座れない時には、義足をはずしてその上に座るとなかなか便利です。」と喜んでおられたそうです。先生は、義足をはめるご自分の足の部分が少し短く、長めの人に比べて、使いながら外れてしまい易かったそうですが、先生は、義足が外れやすいことも「諦める」のではなく、喜びに変えておられたのでした。

★先生は、「信心させて頂いての三つの幸せ」として
1)「より健康にならせて頂いたこと」
2)「不自由の少ないこと」
3)「明朗になったこと」と仰られました。

★ご不自由がたくさんあられたに違いないと思える境遇であっても、有難いご縁を頂かれて、有難い方々にお世話になられて、様々な方々の恩恵やご慈愛の中で、喜びに満ち溢れて満99歳を越えられるまで、ご長寿のおかげを蒙られたのでした。私達は、そのことを考えますと、不自由ということを口に出すことはご無礼であり、申し訳ないと思わせて頂きます。ただただ、「真に有難しと思う心」にならせて頂く稽古を、積み重ねさせて頂きたいと思います。

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】


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