金光教阿倍野教会
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朝のみ教え要約
■2020年6月15日(月) 教会長先生 み教えの要約
【題目】与えて頂いている役目を全うする
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 教祖様のご在世中に、祈念祈祷を重んじていた修験道の山伏が、教祖様のみ教えを一方的に敵対視し、お広前を度々荒らしに来たのでした。しかし、教祖様は山伏に対して腹をお立てになるどころか、津川治雄師に『このお広前へある山伏が来てかれこれ(暴挙を働く)したことは、よくご承知であるが、これを自分が腹を立ててかれこれ(仕返し)してはいけない。これくらいのことは、神様のお力でお払いのけになることはわけはない。それなのに、そのようにたびたび来るのは、神様がおやりなさるのであるから、私はいっこうに腹は立てない。…この神様のお道は年々にご繁盛なさる。氏子先で合点せよ』とおっしゃり、どこまでも「神様のさせなさるご修行」と受け切って行かれ、腹を立てられることも、仕返しをしてやりたいという心にもなられませんでした。それは、神様がその体験を通して、物事や環境、人の心を整えて下さることを、有難くとらえておられたからです。また、先を楽しみにお願いなさっておられたことが、よく分からせて頂きます。

★慶応2年12月24日、高橋富枝先生が御神前で拝んでおられましたら、『大谷には山伏が来て荒らしたが、来春3月の7日、8日頃にはお上へ通り、公に拝めるようになるから、酒と肴とを持って歓びに行け。』と神様からお知らせがありました。高橋富枝先生は、すぐにその通りになされ、お広前に参拝されますと、献納の提灯や絵馬・幕など所狭しと置かれていた物が、何もかも山伏に持って行かれてしまい、ささやかにお社がお祀りされており、涙が出るような光景でありました。参拝者がみな異口同音に、山伏の暴挙に対して不満を申す中、高橋富枝先生は涙を堪えて「結構なお煤(すす)払いでございます。」(大掃除の意味)と持参されたお酒や鯛をお供えされました。

★すると、今度はご裁伝(教祖様のお口を通して神様のお言葉が下がる)があり、天地金乃神様は『何千何百人と参拝者はあるが、皆が気のふさがるような事を言い、一人として神を勇め慰める者はない。其方はおさなき婦人ながら、先の歓びを言い立てて神を勇める。神も誠に喜ぶぞ。』と伝えられました。そしてその後、神様のお知らせの通り、翌年3月にお上のお許しを頂かれて、山伏が来ることがなくなり、公に拝むことが出来られるようになられたのです。

★私達は、夫々に自分自身が頂いている役目というものがあります。主人は主人として、妻は妻としての立場があり役目があります。それをしっかりと全うさせて頂きましたら、心がフラフラして乱れることがありません。ご信心を基にして、日々の生活を盤石なものにさせて頂けますよう、お願いさせて頂きたいと思います。

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】


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