金光教阿倍野教会
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朝のみ教え要約
■2021年7月27日(火) 教会長先生 み教えの要約
【題目】人生のケアをして頂く
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 福祉に「ゆりかごから墓場まで」という言葉がありますが、このお道では、人として生まれる前から、亡くなられて御霊になられても、ずっと祈り続けて頂き、その人の命をかけがえのない命として守って頂き、育んで頂くのです。

★たとえ生きる力を失くしたような方でも、その方が助かられるように、手を差し伸べて支えて下さり、有難いことに守り通して下さるお道です。また生き生きと活きた働きが出来、自己実現をさせて頂く為に、必要な力を与えて頂けるのです。すなわち「一人一人の人生のケア」をして下さるのが金光教の信心です。

★松本氏は、台湾で画家としての華やかな経歴をもっておられましたが、36歳の時に突然網膜色素変性症という症状で、両眼の視力をほとんど失われました。終戦後、帰国して大阪に戻られた時には、歩くのも奥様に手を引いてもらわなければならない状態に絶望し、医師から次第に視力を失うことを告げられた後は、自殺未遂を図るほどに、生きる気力を失われたのでした。

★そうした時に、奥様がお導き頂かれ、二代教会長伊藤コウ師より、「今から神様にお願いさせて頂いて、再び筆を持って絵を描かせて頂けるようになりましょう。」と有難いみ教えを頂かれたのが、昭和26年のことです。

★松本氏は、日々教会に参拝なさり、頂かれたみ教え通りに、一心にお願いが出来るようになられました。すると、暗闇の中に針ほどの視野で見ることが出来る時間を、朝の一分間程ですが、頂けるようになったのです。そのわずかな映像を脳裏に焼き付けて、奥様の献身的な手助けを頂かれながら、手探りで油絵を描くことが出来られたのでした。

★そうして、一水会という芸術展に昭和27年から40年までの14年間、連続で入選されるという大変素晴らしい功績を残され、「盲目の画家」として新聞や雑誌で全国に紹介して頂かれたのです。更に有難いことには、松本氏は、無償の奉仕で後進の絵画の指導に力を入れられ、若い方の縁談のお世話なども積極的になさったのでした。

★人生をケアして頂き、良い方向へ導いていくということは実に有難いことですね。神様はずっと願って下さり、霊様になられても神様の御許でお守りを頂かれて、生き生きと働かれるような霊神となられて、おかげを頂けるのです。実に広く、大きく、長年にわたって願い続けて頂けるのがお道のご信心です。そうしたお祈りの中で、人生の正しい舵取りがご信心によって出来ていくように、生神金光大神様のお取次を頂いて、天地の親神様の御神徳のまにまに、助かりの道をつけて頂いて頂けますように、共々にご信心を進めさせて頂きましょう。

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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