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> 朝のみ教え要約
■2021年3月7日(日) 教会長先生 み教えの要約
【題目】心配する心を神様に預けて、信心する心になるがよい
5日は真栄根会例会にて、上田氏の有難いおかげ話を聞かせて頂きました。上田氏のご両親は色々なことが起きてきても、常に神様を杖につかせて頂くというご姿勢を貫かれ、共に95歳でお国替えなさるという長寿のおかげを頂かれました。
★お母様は御晩年、「主人のお世話をさせて頂くのが私の役目です。どうあっても責任を果たさせて頂きたいと思いますから、長生きさせて頂けますように」とお願いなさっておられました。63歳でのC型肝炎から始まり、膠原病、胃がんの切除、膝の半月板損傷、第二腰椎圧迫骨折、右顎上の骨髄炎、卵巣嚢腫、両頬に悪性のリンパ腫、直腸がんの切除、肝臓がん放射線治療、肝臓がんカテーテル手術、等々次から次へと病難があられましたが、一切悪い事は口に出さずに「これまでもおかげを頂いてまいりましたから、今回もおかげを蒙らせて頂きたいと思います。お父さんのお世話をさせて頂けますように」と徹底してお願いなさったのでした。そしてそのお願い通り、お父様をお見送りなさった後にお国替えなさったのです。
★ご信心に基づいて、神様にどこまでもおすがりして、おかげを頂いていくという信念があられました。お医者様は責任上色々と仰いますが、神様から頂いているお命を大切にさせて頂くという心持ちでおられました。神様から作って頂いたお身体を、お医者様の手をお借りして薬や手術等の治療を受けさせては頂きますが、「どうぞ神様に治して頂けますように」というお願いを徹底なされておられたところが、有難いことであったと、おかげ話を聞き、お姿を思い出させて頂いて、改めて思わせて頂いたことでした。
★出来てくることに打ちのめされたり、焦ったり不安にかられたり、心配したりと人の心の上には起こってきますが、その時こそ日頃のご信心を発揮させて頂く時なのです。
★『人間はみな、生まれる時に約束をしてきているのである。だから、家族が一人よりは二人、二人よりは三人、三人よりは五人と大勢いるほど、家庭の中に種々の難儀がある。幸いに信心をしていると、まあ、それを除いていただくのであるが、下地(生まれつき)の約束であるから、また、こういうことが起きたというようなことが出てくるかも知れない。その時に、これほど信心するのに、なぜこういうことが出てくるのだろうかと思えば、もう信心はとまっている。これはまだ私の信心が足らないのだと思い、これはどこまでも私の勤めるべき役であると思って、信心をしていかなければならない。そこからおかげがいただける。これほど信心するのにと思えば、もう、それきり信心の筋はとまっているのである』
【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】
金光教阿倍野教会
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