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> 朝のみ教え要約
■2022年6月3日(金) 教会長先生 み教えの要約
【題目】神様は決して見放されない
二代教会長・伊藤コウ師のご時代のことです。
★ある方が入信前には、任侠の世界にあこがれて、喧嘩が好きで、無理難題を言うことが男らしいと思って生活をしていました。三年以上も家賃も払わずに、何でも付けで買っては借金を踏み倒していたのです。誰からも信用されず、その名は警察のブラックリストに載せられているほどで、借家もボロボロになっても直してもらえず、立ち行かない生活でした。息子さんが友人のお導きを頂いて、教会の子供会にお参りするようになり、息子さんのお導きによって、お母さんが入信され、後にお父さんをお導きなさったのでした。
★そのお父さんは、家族が辛い思いをしていようが、生き方を変えることをしてこなかった人でしたが、子供が次々と亡くなるという憂き目に遭い、次第に神様に心を向けていかれたのです。
★その方は、ブリキ職人でありました。伊藤コウ師から「一軒一軒、御用聞きにまわりなさい。」とみ教えを頂かれ、御神米をおともして御用聞きに廻られたのです。最初は門前払いばかりでしたが、あるお屋敷を訪ねた時に、その家の奥様がちりとりを注文して下さいました。信心によって、心を改めていったことにより、頂いた仕事を実意丁寧にさせて頂き、その確かな腕を認めて頂けるようになり、そこから道が開けていったのです。しかし、改まったつもりでも、何かをきっかけに、また悪癖、悪習慣が出て来ないとは限りません。その都度、諦めることなく、改まりを続けていくことが出来てゆかれたのです。毎月お礼のお宅祭を仕えられ、長年積み重ねてきた借金を完済させて頂き、住んでいた四軒長屋を買わせて頂くほどに、立ち行くおかげを頂かれたのでした。
★神様はどんなに行き届かない人間であっても、決して見放されることはないのです。どこまでも氏子の助かりを願って下さっています。私たちには、行き届かないところがたくさんありますが、金光様のお取次ぎを頂きますと、足りないところを足して下さる、神様・霊様のお働きによって、有難いことに立ち行かせて頂くことが出来るのです。
【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】
金光教阿倍野教会
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