金光教阿倍野教会
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朝のみ教え要約
■2022年6月14日(火) 教会長先生 み教えの要約
【題目】有難いお命を頂いている今日
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 終戦間もない頃、毎日時間に遅れることなくお参りをなさっているご信者があられました。三代教会長先生が、よほど何かお願いごとがあるのだろうと思われ、「あなたは、どのようなお願いをもって参拝なさっているのですか?」とお伺いなさいました。

★するとご信者は「先生、有難うございます。お願いはもちろん持っておりますが、私は毎日お礼参りをせずにはおれないのです。実は広島で原爆に遭いました。原爆が投下されて空が光った瞬間に、咄嗟にコンクリートの深い溝に飛び込んで身を伏せました。どのくらい時間が経ったか分かりませんが、溝から這い出てみると、周囲の人々は、皆焼けただれて亡くなっておられ、その有様は、とても無惨で言葉に表すことは出来ません。爆心地に近いところにおりましたのに、厚いコンクリートにさえぎって頂いて、奇跡的に命を助けて頂きました。その時に被爆したことが原因で、片目を失明いたしましたが、その日以来、命を頂いていることと、片目が見えさせて頂いていることが、大変有難く、もったいないことだと分からせて頂きました。

★ですから、安閑と暮らしておりましては相済まん、という気がして仕方がないのです。被爆しましたが手足は動きますし、体は達者であります。片目ですが、見えさせて頂いております。有難うてならないので、毎日お礼参りをせずにはおれませんので、させて頂いております。これからも、命のある限り続けさせて頂きたいと思っております」と答えられたのでした。

★「この方は、片目が見えなくても、もう一方が見えることと、命があることを喜んでおられる。それに比べて、私は五体満足で無事達者に、過ごさせて頂いている。その有難さをしっかりと持ち続け、そのお礼を申して、お礼の働きに変えさせて頂かねば申し訳ないことだと感じました。」と三代教会長先生がお話しなさっておられました。

★神様に心を向けて生活しておりますと、神様からはもちろん、人や出来事を通してもみ教えを頂けます。すべての出来事に、神様からのみ教えが含まれているのです。ですから、私達は毎日神様に心を向けて、信心の勉強させて頂かねばなりません。上半期締めくくりの月も中旬を迎えさせて頂きました。一日一日を大切に過ごさせて頂きたいものです。神様から頂いている命の働きを大切に思わせて頂いて、しっかりとお役に立たせて頂き、おかげを蒙らせて頂きたいと思います。

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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